Firebox & Firebox nano

Firebox と Firebox nano を購入して数回使ってみた.どちらもネイチャーストーブとよばれるカテゴリに属し,ワンタッチで組み立てられるのが特徴.微妙に用途が被っているものを2つ買うのもなんだが,デザインの勉強代であり,必要経費だと思うことにする.だいたいキャンプに行くと刃物と火に夢中になって写真を撮り忘れるので,自宅で再現した写真しかない.

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Firebox nano(左),Firebox(右)

どちらも燃料をくべるための穴が2面にあいており,細く割った薪を差し込んで燃やすことができる.薪が燃えて短くなったら内側へ押し込むことで燃焼を持続させる.また,組み立てがワンタッチで済み,思い立ったらすぐ火を起こせるのも共通の利点.うまく使えば 500 mL くらいの湯が沸かせる.

Firebox

荷物に余裕があり,どちらか1つだけ持っていくとしたら Firebox だと思われる.穴の高さは 19 mm で,それなりの太さの薪をくべられるので燃焼が安定する.普通に燃えて普通に使えるので,正直なところ書くことが思い浮かばない.買って損はない

Firebox nano

荷物に余裕がないがどうしても焚火がしたいとき,あるいは追加で数分だけ火が必要になったとき,朝食の調理をするときなどに便利.小さいので,燃えるのも消えるのもすべてが早い.軽くて不安定など,欠点はそれなりにあるが,小回りがきいてカワイイのですべてが許せるチタニウム製のものもあるそうだが,僕の用途では 60g の軽量化に価値を感じなかったのでステンレスのほうにした.登山などする場合はチタニウム製がよいかもしれない.